2024.06.01
一般名処方加算についてのお知らせ
当院では、医薬品の供給状況や後発医薬品の利用促進の観点から、医師が必要と判断した場合には、薬剤を「一般名(成分名)」で処方することがあります。
これは、同じ成分であれば複数の医薬品から選ぶことができるようにし、患者さんが安定してお薬を受け取れるようにするための取り組みです。
このため、当院では「一般名処方加算」の対象となる処方を行うことがあり、これにより一部の患者さんには加算が適用される場合がございます。
一般名処方とは?
「一般名処方」とは、医薬品の商品名ではなく、有効成分の名称で処方を行うことです。
例えば、「ムコダイン錠(先発品)」ではなく、「カルボシステイン錠(一般名)」と記載される形になります。
目的と背景
- 医薬品の安定供給を確保するため
- 後発医薬品の使用促進による医療費の抑制
- 薬局での代替調剤が可能となり、供給停止時の対応がしやすくなる
皆さまのご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。